各種健康診断
健診Q&A
各種健康診断について当病院に多く寄せられる質問をまとめました。
受診の際のご参考になさってください。また、下記をご覧いただいても解決しない場合は、当病院までお気軽にご相談くださいませ。
一般的なご質問
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- Q.青山第二病院に健診に行きたいんだけど、駐車場はありますか?
- A.はい。患者さま専用の駐車場がございます。
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- Q.健診ってどれぐらい時間がかかりますか?
- A.特定健診・一般健診でしたら約1時間ほどで終了します。
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- Q.女性の心電図検査は女性に検査してもらえるのですか?
- A.はい。もちろん女性の検査技師、もしくは看護師が担当させていただきます。
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- Q.胃の検査を受けない場合は、食事をしてもいいですか?
- A.検査項目に採血がある場合は、検査結果に影響しますので、絶食・絶飲で受診してください。
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- Q.お茶・お水は飲んでもいいですか?
- A.胃に水分が残っていると、バリウムが薄まるのでお控えください。
なお、糖分を含むものは、採血結果(血糖値など)にも影響があります。
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- Q.生理中ですが、尿検査はできますか?
- A.健診自体に問題はありませんが、尿検査では潜血反応が出る確率が高くなり、
判定に影響を及ぼしますので、可能であれば避けます。
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- Q.空腹時に検査をするのはなぜですか?
- A.血糖値や、中性脂肪の数値は、食事により上昇します。正確に検査し、把握するために空腹時が望ましいのです。
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- Q.受診時には、着替えをもっていかなければいけないのですか?
- A.お着替え(健診着)は当病院で用意しております。
なお、健診着の下は、基本的に上半身は裸となりますが、白地で金具等のついていない薄手のシャツなら
着用いただいても構いません。また、簡単な検査の場合は、お着替えにならないで受診いただくこともございます。
特定検診についてのご質問
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- Q.特定健診の目的はなんでしょうか?
- A.メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)の該当者および予備軍を特定健診で特定し、
改善のための指導をすることによって、深刻な疾患へ発展することを予防し、ひいては国の
医療費を削減することを目的としています。
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- Q.どんな人が対象になりますか。
- A.特定健診の実施年度中に40歳~74歳になる方で、かつ当該実施年度の一年間を通して保健に加入している方と
被扶養者が対象です。年度途中での加入・脱退など異動のあった方は、特定健診の対象から外れます。
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- Q.費用は誰が負担し、いくらかかるのですか?
- A.費用は実施する各自治体や企業によって様々です。500円~数千円ほど被保険者が負担するところもあれば、
無料で実施しているところもあります。ご加入の保険組合や、自治体にご確認ください。
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- Q.特定健診はどのような流れで行われるのですか?
- A.厚生労働省の「標準的な健診・保健指導に関するプログラム(確定版)」よれば下記の手順で行われます。
1. 腹囲とBMIで内蔵脂肪がどれくらい蓄積されているか測る。
2. [1]の結果で腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上の場合、
血糖値・糖質・血圧の3項目と質問票で追加リスクを計る。
3. [1]および[2]から保健指導のレベルをグループ分けする。指導レベルは情報提供レベル・動機付け支援レベル・積極的支援レベルの3つのレベルに分けられる。
4. それぞれのグループに適した指導をガイドラインに基づいて実施する。
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- Q.具体的な検査項目はどのようなものでしょうか?
- A.問診・BMI(肥満度)の測定・腹囲測定・血圧測定・糖尿病検査・肝機能検査・尿蛋白・尿糖検査・
血中脂質検査・診察です。
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- Q.特定健診はどの医療機関で受けられますか。
- A.特定健診・特定保健指導機関として指定を受けた医療機関で受診することができます。
もちろん、青山第二病院でも受診可能です。
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- Q.保健指導の内容はどんなものですか?
- A.保健指導は、情報提供・動機付け支援・積極的支援の3つのレベルに分かれています。
【情報提供】
生活習慣病の基本的な理解を支援し、健診結果によって個別にニーズに沿った情報を提供します。
【動機付け支援】
原則1回、医師・保健師・管理栄養士らは個別、もしくはグループ面接を行い、対象者の生活習慣を改善するための
目標を設定し、自助努力によって目標を達成できるようにサポートします。
【積極的支援】
文字通り、メタボリック改善のための積極的な指導が行われます。情報提供と動機付け支援との違いは、
原則1回、医師・保健師・管理栄養士らが個別、もしくはグループ面接を行い、生活習慣の改善や、
減量の目標と行動計画を立てる指導をします。また、対象者が目標を達成できるように電話・FAX・e-mailを使って
3ケ月以上にわたり継続的にサポートをします。
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- Q.特定健診は必ず受診しなければいけないのでしょうか?
- A.法律では、保険者に対して特定健診の実施を義務づけていますが、加入者に対しては受診を義務づけていません。
受診は任意とされています。
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- Q.なぜウエスト(腹囲)がメタボリックシンドロームの診断基準に含まれているのですか?
- A.通常、CTスキャンで内蔵脂肪を測定し、内蔵脂肪面積100cm2になるとメタボリックシンドロームと診断されます。
この内蔵脂肪面積100cm2に相当する数値が男性腹囲85cm、女性腹囲90cmとされているため、腹囲を診断基準にしています。
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- Q.腹囲(ウエスト)を測るときなぜヘソの高さで測るのですか?
- A.CTスキャンで内蔵脂肪を測るときへその位置で測定するため、腹囲を測る時もヘソの高さで測ります。
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- Q.空腹時血糖値を測る場合、空腹時は何時のことをいうのでしょうか?
- A.食後10時間以上をいいます。
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- Q.今年に入って人間ドックを受けていますが、特定健診も受けないといけないのでしょうか?
- A.人間ドッグは『健康診断に相当する検査(厚生労働省)』と判断されるため、その結果を証明する書類を提出すれば
特定健診を受けたものとみなされます。
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- Q.訪問健診は受けられるのでしょうか?
- A.厚生労働省によると、特定健診の対象者が、なんらかの理由(在宅介護者や障害者など)で実施機関を訪問することが
できない場合、各保険者の判断で訪問健診を受けられる可能性があるとしています。
特定健診を実施している医療機関にお問い合わせいただくことをおすすめします。
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- Q.国をあげてメタボ対策をしているようですが、なぜメタボリックシンドロームは良くないのですか?
- A.内蔵脂肪の蓄積が原因で、高血圧・糖尿病・高脂血症などを発症しやすくなるためです。発症すると、動脈硬化を
引き起こし、心血管疾患・脳血管疾患など、さらに深刻な病気へ発展するおそれがあります。
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- Q.特定健診の対象から妊婦は除外されていますが、『妊産婦』である期間はどのくかいでしょうか?
- A.母子健康法によると、『妊産婦は妊娠中または出産後1年以内の女子をいう』とされています。
検査後についてのご質問
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- Q.採血のあとが青くなったのですが、大丈夫でしょうか?
- A.採血のあとが青くなるのは、血管から血が漏れた状態です。数日で吸収されて元に戻りますのでご安心ください。
採血後は指でしっかり押さえておりてください。また、普段から血が止まりにくい方は押さえる時間を長くしてください。
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- Q.採血しましたが、お風呂に入ってもいいでしょうか?
- A.お風呂は入っていただいて構いません。ただし、採血したところは強くこすらないようにしてください。
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- Q.バリウムが出ません。
- A.お渡しした下剤を飲んで、水分をたくさん摂ってください。それでも出ない場合は、お気軽にご相談ください。
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- Q.血圧の検査結果がいつもより高いのですが?
- A.血圧は常に変動しています。緊張や動作によって容易に上がるものです。いつもより高い場合は、
数回深呼吸していただき測定します。また、検査時間内であれば、時間をおいて再測定することも可能です。
お気軽にお申し付けください。
その他のご質問
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- Q.バリウムの成分はどんなものですか?
- A.硫酸バリウム(BaSO4)と呼ばれるもので、重唱石といわれる天然の石を砕いて作られています。
からだに吸収されることがなく、安全とされています。
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- Q.胃のレントゲン時に飲む粉はなんですか?
- A.発泡剤と呼ばれる炭酸の粉です。普段、しぼんでいる胃を膨らませるために使用します。
胃が膨らんだところを検査しますので、胃の検査終了までげっぷを我慢してください。
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- Q.心電図って電気を流すの?ビリビリしませんか?
- A.心電図は機械から電気を流すのではなく、心臓に流れる電気を記憶するものです。
感電することはありませんのでご安心ください。
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- Q.超音波・エコーってなに?
- A.人間の耳には聞こえない、高い周波数の音のことです。エコー検査では、超音波をからだに当て、
組織に反射したものを画像として表示することができます。現在のところ、人体に影響はないとされ、
お腹の赤ちゃんの検査・診断にも用いられています。
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- Q.エコー検査の時に塗るものはなに?
- A.水を主成分としたゼリーです。触端子とからだのすき間をうめ、滑りやすくするために使用します。
多少べたつきますが、人体に害はありません。