普段考えたこともなかったことですが
高齢になるとどうしても食事を飲み込む力が
衰えるため、今まで飲み込めていたものが
喉につっかえたり、本来食道を通って胃へ
食べ物が行きますが、肺へ行き誤嚥性肺炎
の原因になるようです。
食事というのは生活の中で大きなウエイトを
締める部分でもあり、美味しいものを食べたり
見たり、香りを楽しんだりするだけでも
ストレスの解消にもなります。
では、飲み込む力がなくなると食事ができなく
なるのか?というと、食事の形態を変えること
によってある程度は解消できます。
当施設でも、食材を一口大に切ったり、もっと
細かく刻んだり、ムース状にしたりいろいろ
工夫をしています。
この写真は、先日行われた中華バイキングの料理を
ムースの形態にしたものです。
見た目も少しでも美味しく見えるようにしています。
ご利用者様に満足していけるようなお食事を今後も
考え提供させていただけるよう頑張ります。