2017.01.31

「?」と「!」

フェリーチェ 相談部より 

 

相談部 辰巳です。

 

突然ですが、僕の最近考えている事を少し。

 

 

学校の教科書や辞書に載っている事って、

 

誰かが初めに

「これってなんやろう?」

「これってどういう事?」

「これを表現する為にはどうすればいいんやろう?」

 

って考えて、

「あっ、そういう事か!」

「こうすればいいんや!」

「こういうふうにすれば表現できるわ!」

 

って思いついて証明出来た事の集まりなわけです。

 

 

例えば、

『10個のものを5人で分けたら1人何個もらえるか』

っていう事を表現するのはどうすべきか?

って考えた人がいるから、

 

『割る』という事を『÷』で表現すればいいんや!

っていうところに至る事が出来たわけです。

 

それがあって、

10個 ÷ 5人 = 2個 → 1人につき2個づつもらえる

 

っていう式が成り立って、

誰もが使う事の出来る『割り算』というものが

生まれる事になるんです。

 

 

人類の歴史が始まったと同時に

教科書や辞書があったわけじゃなく、

いろんな人のいろんな「?」と「!」があって、

教科書や辞書に載っている『事実』が

ひとつひとつ生まれていったわけです。

 

 

 

長い前振りになりましたが、

だからこそぼくは仕事をしていく上で

日頃感じる「?」を大事にしたいと思います。

 

「なんでこうなってるんやろう?」

「これはなんなんやろう?」

「どうしたらこういう事になるんやろう?」

 

ひとつの「?」に対して、

真剣に考えて紐解いていって

「!」にまでたどり着いたという事は、

仕事上での疑問点・問題点に対する改善案が

ひとつ考えついたという事になります。

 

結果としてその案が上手くいかなかったとしても、

それを除外して別の案を考えるというところには辿り着けます。

 

この連続が業務改善というものだと考えます。

 

 

「?」がないと「!」は生まれない。

 

だからこそ今ある常識とされている事にも、

常に「?」を感じる事の出来る感性を磨き続けたいと思います。

 

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