2022.02.27

成人スチル病(成人スティル病)

看護部より 

毎日毎日、寒い日が続き、南国育ちの私は大阪の冬が辛く

春が待ち遠しい高橋です。

 

 

先日、知人から久しぶりに連絡がきたのですが、成人スチル病という病気で

10月から入院していたとのこと。

 

あまり知られていない指定難病の1つです。

 

 

成人スチル病(成人スティル病)

発症率は10万人に3.7人。

特徴的な症状は、リウマチ因子陰性(血清反応陰性)の慢性関節炎(いくつもの関節が痛み、腫れて熱感を持ちます)、かゆみを伴わない移動性の淡いピンク色の皮疹(発熱とともに出現し解熱すると消失)と午前中は平熱で夕方から夜にかけて40℃に達する高熱です。

はっきりとした原因は不明で、炎症を抑える副腎皮質ステロイドを用いて治療を行います。

細菌やウイルスの感染症によって発症したり増悪したりする可能性がありますので、日常生活では出来るだけ感染症に罹患しないように注意が必要です。

 

 

知人は退院し自宅療養中ですが、4か月ほど入院生活が続いたため体力が落ち、

自宅でリハビリしながら生活しています。

新型コロナに感染しない様に気を付けていると話していました。

 

 

コロナが治まり、知人の体調が安定し、また会える日を心待ちにしています。

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