2023.03.20

熱戦!WBCを巡る“あれこれ”

メルヴェイユ リハ部より 

20233月。WBCWORLD BASEBALL CLASSIC)において

躍動する侍ジャパンのプレーは、多くの人々が笑顔で語れる

明るいニュースとなっています。

 中でも大谷翔平選手の度肝を抜くパワーとスキルは「圧巻」意外に

表現が見当たらない上、あの甘いマスク…まさにスーパースター。

 ところが、この大谷選手を巡って、身近にちょっとした事件が勃発しました。

 発端は子供が通う小学校の全体集会で学校長が

「みんな大谷選手のようになって下さい」と発言した事からでした。

これを受けた我が家の娘たちは「何で私が大谷にならなあかんの、

野球なんか興味ないし」「あんな筋肉モリモリになりたくないわ」

挙句の果てには「あの顔は趣味じゃないねん」と言いたい放題・・・。

このような子供達の小さな呟き(つぶやき)が、

やがて親同士のネットワーク上で話題に

遂には「不適切な発言」と小火(ぼや)騒ぎまで発展してしまいました。

きっと校長先生は「諦めず努力を続けられる大谷選手の姿を見習ってほしい」

と伝えたかった思うのですが、実際はこの様です。

私の子供の頃は、校長先生のような偉い人の発言は好意的(あるいは従順的)に

受け止めていた気がします。しかしインターネットの普及・発展は、

何か誤った方向に進んでいる気がしてなりません。

 とは言え、このような事態を招いた根底には、

いくつかの原因が見え隠れしています。

第一に校長先生の普段の行動や発言に信頼がおけないとの噂があったこと

、第二に発言の真意を子供たちが理解できるように

伝えられなかったこと等が挙げられます。

 以上、WBCによって誘発された身近な大谷事件ですが、

皆さんにはこの事件がどのように写ったでしょうか?

きっと色々な溢れる意見をお持ちになったと思います。

 昔のおおらかな時代を知っている人にとっては、

途轍もなく過ごしにくい世の中と思われるかも知れません。

このような痛い目に合わないよう言葉を選び、法律を学び、

行動を控え保身を図る事も決して間違えではないと思います。

しかしこれでは過ごしやすい世の中にはなりません。

どうしたらいいのかは、これからの課題と思いますが、

当リハビリ部では「リハビリが言っている事だから仕方ない信じたろうか」

というような認知や納得が皆さんから得られる

セクションでありたいと考えています。

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