直腸肛門外来

肛門疾患(痔核、痔瘻、裂肛、直腸脱)は隠しておきたい病気であるため、ついつい受診が遅れがちとなり、我慢されている方も多数お見受けいたします。しかし、いつまでも放っておくと症状が悪化し治療がますます困難となります。そうなる前にまずは一度、お気軽に直腸肛門外来を受診してください。
直腸肛門外来では、痔を注射で治す「内痔核硬化治療法(ジオン注ALTA療法)」を行っています。方法は簡単で、痔核に直接注射を行い、痔を小さくし、脱出、出血を消失させます。しかし、すべての痔の患者さまにジオン注が使えるわけではありませんので、まずは直腸肛門外来を受診していただき、診察の後に治療法を決定し、それぞれの病態に応じて適切な治療をおこないます。その他に痔瘻、裂肛や直腸が肛門から脱出する直腸脱の治療も行っていますので、肛門の症状がある方はいつでもご相談ください。

診療スケジュール

診察時間 日・祝
午前診 9:00 ~ 12:00 (受付 8:30 ~ 11:30) なし なし
  • 野田
    野田 雅史
    副院長直腸肛門外来
なし なし
  • 野田
    野田 雅史
    副院長直腸肛門外来
なし
午後診 14:00 ~ 16:00 (受付 13:30 ~ 15:30) なし なし なし なし
  • 野田
    野田 雅史
    副院長直腸肛門外来
なし なし
★一部の日程において担当医師の不在および変更がございます。 ※土曜日は第1・3・5週目のみ診察を行っています。

医師の紹介

  • 副院長 外科医師
    野田 雅史
    【資格・所属学会】
    - 医学博士 - 日本外科学会 認定医/専門医/指導医 - 日本消化器外科学会 認定医 - 日本大腸肛門病学会 専門医/指導医/評議員 - 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

    2020年に青山病院に赴任しました。27年間勤務した兵庫医科大学下部消化管外科では主に大腸肝転移に対する治療(肝臓切除、化学療法)や超低位進行直腸癌に対する括約筋温存術などを専門としておりました。また、痔核治療に対しても研鑽を積み、ジオン注射による痛みの少ない痔核手術や、ご高齢の方のQOLを著しく低下させる直腸脱などに対する腹腔鏡下手術等を得意としています。患者さまの状態、症状に最適な治療法を提案し、健康な生活を回復していただくお手伝いができればと考えています。